2018.4.5（木）
財務省の森友公文書改ざん事件や防衛省の日報隠蔽事件もあって今話題沸騰の映画「ペンタゴン・ペーパーズ / 最高機密文書（The Post）」を観てきた。
当時、興味を持ってニクソンによるウォーターゲート事件（1972-1974）の推移を見ていたし、スピルバーグ監督作品、トム・ハンクスとメリル・ストリープの出演だから、面白くないはずがない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
外務省のお誘いでワシントンD.C.に行ったことがある。
米国国務省（United States Department of State）本館で国務省職員とのディスカッションをした後、国務次官補代理との会食、郊外のアーリントン国立墓地（Arlington National Cemetery（バージニア州））で、J.F.ケネディ、ジャクリーン元夫妻の墓の視察などを行った。
ホテルへの帰り道、ペンタゴン（The Pentagon, 国防総省）の周囲を一周し（さすがに中には入れなかった）、事件当時、民主党本部が置かれたウォーターゲート・ビル（今はウォーターゲート・コンプレックス（The Watergate Complex）というそうだ＝写真）の前を通過した記憶がなお鮮明だ。
映画の話や昔話はこれくらいにして、Evergreen Music通算1129曲目は、CCRの「グリーン・リバー」。
映画冒頭のニクソン辞任表明（写真）シーンのバックで流れていた曲（メイン曲は巨匠John Williams作なのだが、スターウォーズのように記憶に残る曲ではない）。
ウォーターゲート・コンプレックスの側を流れる川の名前が「Green River」なのかどうかは、さすがに分からない（たぶんというか、もちろん、Potomac River / ポトマック川だろう）。