2013.7.29(月)
Akemi Shimaさんの写真をシェア
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Akemi Shima
2013年7月29日
先日行われた「福島県民健康管理調査」に関する市民ダイアローグ会合について、お友達の小林さんが 出席した県の担当者に直接話しをした内容を投稿されましたのでシェアさせていただきます。(写真は私がたまたまその様子を撮影してました)
〜小林茂さんの投稿から〜 7月27日、福島市民会館で行われた、福島県健康管理調査を巡る市民対話集会の模様。朝日に詳しい。地元紙は、福島民友が少々書き込んでいるが、福島民報はお座なり、いわゆる出席原稿。 県の担当者・県民健康管理課長が、私的立場と断りつつもこうした場に出席されたことに、まずは敬意を表したい。初動段階での、様々な局面での情報発信の稚拙さ、リスクコミュニケーションの不十分さ、かゆいところに手が届くような丁寧な説明がスポイルされた結果、深刻な不信の構図があり、県の実務者が私的とはいえ、こうして意見交換の場に臨んだことに、話の糸口を見いだそとする姿勢の一端が窺えた、というのは甘いだろうか。 集会のあと、1点お聞きしたこと。健康管理調査検討委員会の新しい座長となった方の病院が、甲状腺2次検査の受け皿になった件について、である。前任・山下俊一さんが座長を退いたのは、検査を請け負った側の責任者でありながら、当該業務の適正執行を管理、判断する検討委のトップでもあるのは、公正、透明性確保上芳しくない--が主な理由。今回のケースと、極めて重なり合うのではないか、と思うのだが、いかがか?と。 答え「それだったら、2次検査なんかやれなくなる。それでもいいんですか?」。意訳すれば、そんな事に目くじら立てていたら、2次検査を任せられる病院などどこにもなくなってしまう、くらいの主旨か。 問いへの答えにはなっていないのだか、気色ばんだ様子にやや唖然としつつ、山下さんの時とはどう違うのか、私は疑念を抱いているので、この場でなくとも、得心いくような説明はいただきたい、とお願いし、その場を閉じたのだった。ここからは、ボヤキ。氏素性を名乗り、紳士的に振る舞ったつもりだが、目上を目上とも思わない、尊大な態度に不快感を覚えたのだが、彼の立場に立てば、この集会への参加は敵地に乗り込む心境だったのかも、そのバリアを取り払うことができなかったのは、不肖、まだまだ、修練が足りない、と思った次第。