2016.12.24(土)
多弁・駄弁・詭弁の宰相の安っぽい言動に合わせたか、最近のCMは五月蠅(うるさ)く直截的なもの多い。
昔は、洒落たもの、そして渋く、粋で、Sophisticatedなものがあった。
その代表がサントリー・オールドのCM。
〜恋は遠い日の花火ではない〜
普遍のヒューマニズムが脈打ち、万感を込めたTV史に残る不朽のメッセージだった。
良いものをつくって良心的に商う。 こころ美しき人、行い善き人は報われるべきだ。 〜時代がいかに変わろうと、サントリーオールドの想いは変わらない、と。
小林亜星は実に良い曲を世に送り出した。
Oldies but Goodies. 良いものはいつだって良いのだ。
さあ、イブの夜の寝酒はダルマだ。 そこに肴はないが、文化がある。大人の風格がある。
♬ 夜が来る(作曲:小林亜星)
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