2013.7.22(月)
奢りに奢って、大暴走へ、か。 東京電力は柏崎刈谷原発再稼動申請を直ちに出すだろう。 モリマサコ議員が福島全基廃炉を訴えてきたからといって、それは選挙時だけの、県内でだけでの目くらまし戦術。 いずれ福島第二も再稼動申請するかもしれない。 でも高潮のピークは勝利に酔った昨夜限り。 早速、明日からのTPP交渉参加から、下り坂へのカウントダウンが始まる。
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安倍長期政権へ基盤 民主17、細野幹事長辞意
2013.7.22 産経新聞
昨年12月の第2次安倍晋三内閣発足後、初の大型国政選挙となる第23回参院選は21日投票され、即日開票された。改選121議席のうち自民、公明両党は計76議席を獲得し、非改選59議席と合わせて参院の過半数(122議席)を確保、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」が解消した。民主党は平成10年の結党以来最低だった13年参院選の26議席を下回る17議席にとどまり、壊滅的敗北を喫した。安倍首相の長期政権の基盤は強まる一方、野党は分裂、再編の動きが加速する可能性がある。
自民党は31の「1人区」のうち岩手、沖縄以外の29選挙区を制するなど13年に参院が現定数になってから最多の65議席を獲得。公明党は候補者を擁立した全4選挙区と比例を合わせ、改選を1議席上回る11議席を確保した。
非改選を含めた自公の議席は135で、全ての常任委員長ポストを独占できる「安定多数」(129議席)も実現した。
民主党は候補者を擁立した19の1人区で全敗したほか、改選数2以上の「複数区」でも軒並み苦戦した。
同党の海江田万里代表は21日夜の民放テレビ番組で、自身の進退について「まだ道半ばだ。努力をさらに続けたい」と述べ、続投に意欲を示した。ただ細野豪志幹事長は同夜の民放テレビ番組で「選挙の全ての責任は幹事長の私にある」と語り、辞任する意向を示唆した。
みんなの党と日本維新の会はいずれも8議席にとどまった。共産党は東京、京都、大阪の3選挙区で議席を獲得し、13年以来、12年ぶりに選挙区での議席を復活させた。
東京選挙区では「脱原発」活動を続ける俳優の山本太郎氏(無所属)が初当選した。
共同通信社の集計によると、投票率(選挙区)は52・61%。前回22年参院選の57・92%を5・31ポイント下回った。