2013.6.5(水)
行政の除染作業が遅々として進まず(2年経過しても自宅付近は今年度の除染計画にすら入っていない)、孫もいるので、やむを得ず昨年、自主的除染として、放射性物質の吸着性が強く線量が高かった(1.3~3.3μSv)庭の芝を剝ぎ取り、表土を約10cm入れ替えて、岩垂草を植えました。
この岩垂草に無数の小さな白い花が咲きました。 セシウムに耐えて、よく咲いてくれました(現在の線量は0.2〜0.5μSv前後)。
自主的除染に対する賠償については、県原子力損害対策協議会(会長 : 知事)が東電に賠償対象とするよう求めているにもかかわらず、東電側からは「支払いの可否も含めて取り扱いが決まっていない」となんとも不遜な回答に終始してめどがついておらず、請求ができないまま。
このような中で、半月前、経産省が自主的除染も賠償対象にし、早急に賠償基準を示す考えを示したそうです。 我慢強く待つしかないのかとも思いますが、それにしても東電という会社は無責任でひどい会社というほかありません(-.-#)。