2013.4.6(土)
バケツ(東海村JOC)、ネズミ(フクイチ)。
いやー、原子力発電とは原子産業ではなく、原始産業なのですねえ。
こうなりゃ、天敵のネコを原発事故防衛隊の一員として、大量に投入するしかありません。
シンプル・イズ・ベスト。
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福島第一原発3号機 燃料プール冷却再開
2013.4.5 NHKニュース
5日午後、福島第一原子力発電所で、3号機の燃料プールの冷却システムが停止するトラブルが発生し、東京電力は、復旧作業を進め、およそ3時間後の午後5時20分ごろ、冷却システムの運転を再開させました。
5日午後2時半ごろ、福島第一原発の3号機にある燃料プールの冷却システムで、電源系統が故障したことを示す警報が作動し、東京電力が確認したところ、冷却システムが停止していました。
東京電力が、復旧作業を進めた結果、冷却システムの停止からおよそ3時間後の5日午後5時20分ごろ、運転を再開させました。
3号機のプールには使用済み燃料が514本、使っていない燃料が52本の、合わせて566本が保管されていて、プールの温度は午後2時に15.1度でしたが、冷却システムが停止している間に上昇し、午後6時すぎに15.2度になりました。
東京電力は、社内の安全上の規定で定められている65度より低く問題はないとしています。このトラブルで、原発周辺の放射線量を測定しているモニタリングポストの値に変化はないということです。
福島第一原発では、先月18日に発生した停電に伴って、1号機と3号機と4号機の燃料プールの冷却システムなどが最大29時間停止したトラブルが起きていて、屋外にある仮設の配電盤に入り込んだねずみが端子の間に挟まってショートしたことが原因と分かっています。
東京電力が5日のトラブルについて調べた結果、屋外のコンテナに設けられた「動力盤」と呼ばれる電気を分岐する設備で、先月のトラブルを受けて、小動物が入らないよう金網を設置する作業をしていたところ、動力盤の故障を示す警報が作動したということです。
東京電力は、金網の設置作業中に針金が動力盤に触れたために、電流が地面に流れるトラブルが起きて安全装置が働き電気が冷却システムに流れなくなったとみて調べています。
東京電力は記者会見で「ご心配をおかけしていることをおわび申し上げます」と謝罪しました。