【ソフトバンクが古物営業法違反】
- yanxia2008
- 2012年9月26日
- 読了時間: 2分
2012.9.26(水)
iPhone 5発売直前に旧機種の下取りサービス実施のアナウンスがあったので、MNPでauに行かず元のソフトバンクにiPhone 4を下取りで出したとき、古物営業法の関係がどうなっているか、ふと頭をよぎったが、無事8000円分の下取り完了。 ところが昨日になって当局から古物営業法違反(無許可営業)の指摘があり、大チョンボだった。 販売戦略及び都市鉱山確保の観点からはGood Ideaだったと思うが、素人の私でさえ思いつくこと。 当然社内には法務部(訟務部)を抱えているはずのソフトバンクモバイルさんにしては、手抜かりでしたね。

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2012/9/25 日本経済新聞
ソフトバンクモバイルは2012年9月25日、高速通信サービス「SoftBank 4G」や「SoftBank 4G LTE」に対応したスマートフォンの購入者向けに始めた「スマホ下取りプログラム」の受け付け手順を見直した。警視庁から古物営業法違反の恐れがあるとの指摘を受けたため。
一般に、中古品の販売や下取りには都道府県ごとに古物商の許可を得なければならないことが古物営業法で定められている。ただし、査定なしの一律の下取りであれば許可は不要となっており、家電量販店や通信販売でも同様な下取りプログラムを展開しているケースは多い。今回、ソフトバンクモバイルも問題ないと判断していたようだ。
だが、査定なしの一律の下取りでも、「年式や型番で値段をランク付けして下取りする場合は許可が必要」となっており、ソフトバンクモバイルの下取りプログラムでiPhoneの型番や容量の違いで割引額を変えていたことが問題視された模様だ。
このため、25日から、古物商の許可を得ているソフトバンクテレコム経由で下取りする方法に切り替えた。これまでは、ソフトバンクショップなどの販売店で下取り端末を受け取って倉庫に配送していたが、今後は顧客に専用の封筒を渡し、顧客自身がソフトバンクテレコムの拠点あてに送付する方式とした。さらにソフトバンクテレコムから本人確認の通知を受け取って登録が終了する。送料は不要だが、顧客の手間が増えることになる。
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