2019.7.27(土)
いつもは味噌と塩をかけ、梅干の写真を見ながら安価な雑穀米を食する毒舌亭という下級国民(シモジモの民)の男。 今日の土用丑の日ばかりはと鰻専門店に行き、決死の思いで二段重の鰻を注文。 普段有り付けないものだけにさっぱり味が分からず、フーテンの寅さん並に「おい、さくら。これはうめえのか、まずいのか、どっちだ。はっきりしろい」などと口走る。 食し終わって、さっきから腹巻の中で固く握り締めていたバラ銭をおもむろに取り出して支払いを済ませる。 小銭の多さに、このときの会計の店員さんの慌て顔ったら。。。 外に出たら、毎夏恒例の市の花火大会。 見とれていたら足元の石に蹴つまづいて膝をしこたま打ち付けた。 あ〜あ、慣れないものを食べるんじゃなかったなぁ。